麻賀多神社氏子
佐倉城が完成すると、鏑木の地が分割され、新町六町が誕生しました。
麻賀多神社は、かつて鏑木村の産土神(うぶすながみ)を祀る神社であったため、秋祭りの主役である大神輿を担ぐ役目は代々鏑木町の青年たちが務めてきました。この伝統は現在も受け継がれています。
また、昭和29年には他の町会から御神酒所を譲り受け、引き回しも行うようになりました。
現在の御神酒所は二代目にあたり、鏑木町の川名部良一氏の手によって昭和62年に完成したものです。
御神酒所の鬼板には「鏑木」、懸魚(げぎょ)には「松に向かい鶴」の彫刻が施されています。



