今年の秋祭り

令和7年度(2025年度)は、10月10日(金)、11日(土)、12日(日)に開催予定です。

3日間、15:00~22:00まで以下のマップの赤で示されている道路が車両通行止めになります。

ご協力ください。

歴史

佐倉の秋祭りは、江戸時代から続く歴史があり、約400年の歴史を誇る麻賀多神社の祭礼を軸にしています。毎年10月の第2週の金曜日・土曜日・日曜日の3日間、五穀豊穣を感謝するために行われる秋祭りです。

始まり自体は不明ですが、渡辺善右衛門守由により書かれた『古今佐倉真佐子』では、享保2年(1717年)頃には既に祭礼が行われていた記録があります。

明治時代になると、新町六町は、横町「石橋(しゃっきょう)」、上町「日本武尊(やまとたけるのみこと)」、二番町「玉乃井龍神(たまのいりゅうじん)」、仲町「関羽(かんう)」、肴町「竹生島龍神(ちくぶしまりゅうじん)」、間之町「猩々(しょうじょう)」の人形山車を東京から購入します。

また、各町会は「御神酒所」と呼ばれる踊り屋台やお神輿などをそろえていき、現在の祭礼の形となっていきました。

栄町と並木町の共演

神輿・山車・御神酒所

佐倉の秋祭りでは、麻賀多神社大神輿(平成27年10月21日佐倉市指定文化財に指定)や神明神社大神輿(令和6年6月17日佐倉市指定文化財に指定)の渡御が行われます。加えて、上町・横町・二番町・仲町・肴町・弥勒町の6台の山車、表町・鏑木町・栄町・田町・並木町・袋町・本町・野狐台町・上町・二番町・仲町・肴町・弥勒町・間之町・宮小路町第一の15台の御神酒所(屋台)、宮小路町第二・中尾余町・最上町・松ヶ丘鳳友会の神輿などが町中を練り歩き、祭りを盛り上げています。

麻賀多神社

麻賀多神社(まかたじんじゃ)は、千葉県佐倉市鏑木町に鎮座する神社で、
その創建時期は明らかではありませんが、古くから地域の信仰を集めてきました。
御祭神は稚産霊命(わかむすびのみこと)で、この神は人々や万物の生成・発展を見守る神とされています。

麻賀多神社という社名の由来は諸説有りますが、印旛国造の多氏が麻(総)の国で神を賀したので「麻賀多」となったと伝わります。
また平安時代に編纂された『延喜式』にもその名が見られます。

江戸時代には、佐倉城の追手門近くに位置していたことから、城地鎮護および佐倉藩総鎮守として歴代城主や家臣から厚く崇敬されました。
現在の社殿は、天保14年(1843)に藩主堀田正睦によって再建されたものです。

大神輿(佐倉市指定文化財)は県内で使用されている神輿では最大級(台輪巾5尺・1.51メートル)のもので、江戸中期・享保六年(1721)に江戸から職人10名程を呼び、8ヶ月の月日と当時の金子約360両という大金をかけて造り上げた豪華な大神輿です。
白丁(ハクチョウ)という昔ながらの装束を着た氏子青年(鏑木青年会)約40名の奉仕によって
「明神祭りさらば久しい」の掛け声のもと渡御されます。

麻賀多神社のホームページはこちら

佐倉囃子

佐倉囃子は、葛西囃子の流れをくむお囃子と言われており、篠笛1人、小太鼓2人、大太鼓1人、鉦1人で演奏されます。曲名は「屋台(やたい)」「昇殿(しょうでん)」「鎌倉(かまくら)」「四丁目(しちょうめ)」「上屋台(あがりやたい)」と呼ばれる5曲から構成されています。この他、山車や御神酒所の曳き廻しの際には「仁羽(にんば)」と呼ばれる曲が演奏されます。仁羽では、大拍子1人が加わり、さらにおかめやひょっとこなど「もどき」の踊りが加わることがあります。


佐倉囃子保存会は、昭和35年に結成され、昭和46年10月20日佐倉市の無形文化財に指定されており、佐倉囃子の伝承を行っております。


佐倉囃子保存会のInstagramはこちら

佐倉の秋祭り実行委員会

佐倉の秋祭り実行委員会は、平成5年に発足され、「佐倉市の伝統文化の継承と発展を願うとともに、住民の交流を深め、佐倉市民の心のふるさとづくり」をテーマに活動を続け、現在は麻賀多神社以外に愛宕神社、神明神社、八幡神社の氏子町が加わり、4社合同祭の形で、10月第二の金・土・日曜日に盛大に行っております。

佐倉の秋祭り実行委員会ホームページはこちら

令和6年度ポスター

手古舞

手古舞とは、山車や御神酒所を先導する、祭りの華ともいえる存在です。
提灯を揺らし、金棒をシャンシャンと響かせながら進む姿は、見る人の心まで明るくしてくれます。
町ごとに異なる衣装のデザインにも、ぜひ注目してお楽しみください。